読む順番
権利を守る制度と裁判を読む
個人情報、少年事件と身柄拘束、被害者の参加、財産を守る手続、後見・相続・家事事件を、対象と条件から読む。
- 多数決で決まれば、何をしてもよい?
基本的人権と権力の制限
- 法の下の平等なら、全員に同じ制度を使うべき?
憲法14・44条を土台に、違いの存在、目的と基準、具体的な適用と権利侵害を分けて読む。
- 信教の自由と政教分離は、同じことを守っている?
憲法20・89条の個人向け保障と国家向け規則、強制と自由参加の違いを説明する。
- 裁判所は政治とどう関わる?
争いの判断と違憲審査
- 裁判官を内閣が任命するなら、判決も政府が決める?
個々の裁判の独立、司法行政上の監督の限界、罷免・懲戒・任期の構造を説明する。
- 個人情報を渡したら、会社は自由に使える?
請求先の事業者と対象の保有個人データを確かめる。
- 警察に被害を伝えれば、相手は必ず起訴される?
被害者の告訴、第三者の告発、提出先と方式、親告罪と告訴期間、通知と不起訴の区別を説明する。
- 18歳で成人になると、少年事件の扱いもなくなる?
少年法の対象は20歳未満で、18・19歳には特例がある。
- 保釈されると、無罪になったということ?
保釈の対象は起訴後の勾留被告人。
- 刑事裁判では、伝え聞いた話もそのまま証拠になる?
証拠能力と証明力、伝聞証拠の原則制限、法定例外と同意、証人への審問機会を説明する。
- 犯罪の被害者は、刑事裁判にどう関われる?
傍聴・心情陳述・被害者参加は立場と条件が違う。
- 執行猶予が付くと、無罪になって刑が消える?
法定要件と裁判所判断、猶予期間、保護観察、取消し、期間経過の効力を説明する。
- 判決が確定した後に、新しい証拠が見つかったら?
有罪確定判決への有利再審、明白な新証拠等の法定事由、請求と開始決定・再審裁判を区別する。
- 裁判が終わる前に、財産や今の状態を守れる?
仮差押えは金銭債権の将来の回収を保全する。
- 長い間請求しなければ、お金を受け取る権利はなくなる?
まず請求権の種類と、行使できる時を確かめる。
- 成年後見人は、本人の代わりに何でも決められる?
三類型で同意・取消し・代理の範囲が違う。
- 相続すると、借金も必ず引き受ける?
資産と債務の両方を調べる。
- 家庭の争いは、話し合いがまとまらなければ裁判になる?
まず争っている事項と手続の種類を確認する。
- 過去の判決があれば、別の裁判も同じ結論になる?
主文、理由、事実関係を分けて読む。