読む順番
企業と社会の利害
情報と参加者の利害から、知識・分業・調達・在庫・企業の資金繰りへ進む。
- 商品の値段は、どう決まる?
需要・供給モデルと使える条件
- 売り手だけが品質を知っていると何が起きる?
情報差は品質だけでなく、誰が何を知るかの問題。
- 仕事を任せると、なぜ監督が必要になる?
利害の違いと、契約で保証できない行動に注目する。
- 取引に参加していない人にも費用がかかる?
外部性は取引外へ及ぶ、契約に織り込まれない影響。
- 利用者が多いサービスほど便利になるのはなぜ?
利用人数が便益を変える条件と、互換性を確かめる。
- 利用者は無料なのに、出店者は料金を払うのはなぜ?
片側の料金が、もう片側の参加へ及ぶ経路を読む。
- みんなで使う資源は、なぜ減りやすい?
共有資源は非排除的でも利用が競合する。
- 公共財と、役所が提供するサービスは同じ?
提供者と、非競合性・排除可能性を分ける。
- 発明をまねすることを一定期間制限するのはなぜ?
発明の保護・公開・期間と、開発誘因と普及の関係を読む。
- ネットに公開された画像なら、自由に使ってよい?
登録なしで生じる権利、複製・公衆送信、目的方法別の許諾、引用・私的使用の条件を説明する。
- 相手の出方で最善の選択が変わるのはなぜ?
相手の行動を条件に、自分の最適反応を比べる。
- 分業すると効率が上がる一方、何に依存する?
専門化には習熟・得意分野・規模の利点がありうる。
- 部品を他社から買う会社と、自社で作る会社は何が違う?
市場の取引費用と、社内の調整費用を合わせて比べる。
- 取引先専用の設備を造ると、後の値下げ要求が心配になるのはなぜ?
ホールドアップ、代替用途と準レント、契約・所有の比較を説明する。
- 部品会社と販売会社が、それぞれ上乗せすると何が起きる?
二重限界化の模型と、全体で調整した価格・数量を比較する。
- 売れ残りをなくすため、在庫をゼロにすればよい?
在庫の役割と保管・欠品費、需要と納期の前提を比べる。
- 生産性が上がるとは、忙しく働くこと?
産出と投入の両方を確認する。
- 会社は株主だけのために動く?
所有・経営・監督の役割を分ける。
- 会社は投資の資金をどう集める?
投資の採算と、資金を用意する時期を分ける。
- 会社が倒産すると、必ず事業がなくなる?
清算と再生、申立てと結果、業務継続の原則を分ける。