読む順番
数字から効果と分布を読む
政策効果の比較条件、集団と個人、条件付き確率とリスク、ばらつき、分位数、指数の基準年、人口推計を確かめる。
- 統計の数字は、何を数えたもの?
対象・分母・期間・平均を確かめる
- 二つの数字が一緒に動けば、原因が分かる?
相関・反実仮想と比較条件
- 相関係数がゼロなら、二つの数字に関係はない?
ピアソン相関の範囲・符号・直線関係と因果の違いを整理する。
- 年齢などを調整した比較なら、政策の効果が分かる?
測定した共通原因による交絡の調整と、未測定・モデル・調整してはいけない変数を説明する。
- 支援を利用しなかった人も、効果の比較に含めるのはなぜ?
提供の効果は、利用の有無によらず元の割付で比べる。
- 政策の前後の変化から、景気全体の変化をどう差し引く?
対象群の変化から比較群の変化を引く。
- 支援の対象になる境目で比べると、効果が分かる?
資格が変わる境目のすぐ両側を、条件を確認して比べる。
- 高所得の人が多い地域では、高所得の人ほど支持する?
地域の割合どうしの関係を、個人の関係へそのまま移さない。
- 検査が陽性でも、病気のある人の割合が違うのはなぜ?
「病気なら陽性」と「陽性なら病気」は分母が違う。
- リスクが半分になったら、何人の結果が変わる?
相対的な減少率と、率のポイント差を分ける。
- 平均が同じでも、ばらつきが大きいと何が違う?
標準偏差は個々の値、標準誤差は推定値のばらつき。
- 中央値が同じなら、低い方や高い方も同じ?
分位点は値の順位による位置で、同値や計算法も関わる。
- 同じデータでも、山が一つの図と二つの図になる?
等幅階級の度数・相対度数と区間設定による見え方を説明する。
- 同じ高さの伸びでも、グラフの増加額が違うのはなぜ?
普通目盛の差と対数目盛の比、ゼロ以下の扱いを説明する。
- 基準年の違う指数が120と110なら、物価を比べられる?
指数の100がどの時点・対象を基準にするかを確認する。
- 将来の人口は、出生・死亡・移動からどう推計する?
年齢別の集団を進め、生残・出生・国際移動を組み合わせる。