読む順番
行政の判断から、取消しとその後へ
拒否理由の確認、裁量の限界、訴えの資格、取消判決後の役所の対応を順に確かめる。
- 許可を申請したら、役所は何を基準にいつ判断する?
審査基準、処理期間、審査開始、処分の結果を分ける。
- 役所に「通達で認められない」と言われたら、何を確かめる?
国家行政組織法14条2項は省大臣等が命令・示達のため所管諸機関・職員に訓令又は通達を発することを認める。
- 役所の「裁量」なら、裁判所は判断を変えられない?
裁量処分は裁量権の範囲をこえ又は濫用がある場合に限り裁判所が取り消せる。
- 行政裁判では、決定の取消し以外に何を求められる?
処分の取消し・放置の違法確認・義務付け・差止めは求める結果が違う。
- 行政の決定が心配なら、誰でも取消しの裁判を起こせる?
取消訴訟は取消しを求める法律上の利益を持つ者に限り提起できる。
- 行政処分が裁判で取り消されたら、役所は同じ判断を繰り返せる?
処分又は裁決を取り消す判決は第三者に対しても効力を持つ。
- 役所との契約の争いも、全部「行政裁判」になる?
抗告訴訟は行政庁の公権力行使への不服の訴訟で、公法上の法律関係には当事者訴訟の類型もある。